銀座の粗大ごみ・事業系ごみ・産業廃棄物の処分方法まるわかりガイド

銀座は東京都中央区にある高級百貨店や大型商業施設がある都内有数のショッピングエリアです。
銀座には「GINAZA SIX」や「銀座三越」、「歌舞伎座」など百貨店や高級ブランド店、飲食店など様々な企業が集まっています。また、高級住宅街としても知られる銀座には「銀座タワー」や「グランド・ガーラ銀座」など高級マンションがあります。

こちらの記事では、銀座にお住まいの方や事業者の方に向けてごみの捨て方を解説していきます。
例えば「粗大ごみの捨て方」や「粗大ごみ処理券について」、「事業者から出るごみの捨て方」「業者を選ぶときのポイント」など、ごみを捨てるときに知りたい情報を分かりやすく纏めています。

急いで粗大ごみ・大量のごみを処分したいとき、廃棄物処理を頼める業者を探しているときは、お見積りは無料・迅速丁寧対応のアール・イー・ハヤシまでお問合せください。

銀座の粗大ごみの処分方法

●粗大ごみの定義

銀座のある中央区では、一辺の長さが30cmを超える家庭ごみを「粗大ごみ」として定義しており、具体的には扇風機やカラーボックス、机など家具や家電などがあります。

●粗大ごみの処分の流れ

粗大ごみを捨てるには、事前に申込を行ったうえで有料で収集を依頼することができます。

  1. 事前申込みが必要
  2. 処理券の購入
    • 区内のコンビニやスーパー(中央区の有料ごみ処理券取扱所一覧)などで「有料粗大ごみ処理券(A券200円、B券300円)」を購入
    • 品目ごとに必要な金額が異なるので、申込み時に確認
  3. 処理券を貼って指定場所に出す
    • 収集日の朝8時までに、玄関先やマンション1階など収集しやすい場所に出す
    • 処理券には「氏名または受付番号」「収集予定日」を記入

●粗大ごみを処分するときの注意点

  • 家電リサイクル法対象品(テレビ・冷蔵庫など)やパソコンは区では回収不可
  • 事業系ごみも対象外(許可業者に依頼)
  • 有害性・危険性・引火性、悪臭を発するものや解体が困難なものは区での回収不可
  • オートバイ・自動車は区では回収不可
  • もっと詳しく中央区の粗大ごみについて知るなら…

銀座の事業系ごみの処分方法

●事業系ごみの定義

事業系ごみとは、銀座の飲食店・オフィス・工場や建設現場、倉庫などから出る廃棄物のことをいい、中央区(銀座)では収集をしておりません。
排出事業者には、発生した廃棄物に対して事業者責任が生じるため、自己処理するか許可を受けた処理を委託する必要があります。

また、事業系ごみは「事業系一般廃棄物」と「産業廃棄物」に分かれ、それぞれごみの種類や処理に必要な許可が異なります。廃棄物を適正に分別し適切な処理をしなくてはなりません。

●「事業系一般廃棄物」とは?

事業系ごみのうち、産業廃棄物に当てはまらない廃棄物のことを指し、紙くずや生ごみ、従業員が食べた弁当がらなどが含まれます。
事業系一般廃棄物は、少量であっても事業から発生する事業系ごみは、家庭ごみのように中央区の収集を利用した処分はできません。
しかし、排出日量が50キログラム未満である小規模事業者に限り、中央区の収集を利用することができます。詳細は、区の収集を利用する場合を参照してください。

一般廃棄物を自己処理できない場合、中央区から許可を受けた業者(中央区:一般廃棄物処理業者名簿一覧)へ処理を委託する必要があります。

●「産業廃棄物」とは?

事業系ごみのうち、燃え殻や木くず、汚泥、金属くずなど20種類の品目のことを「産業廃棄物」といいます。
産業廃棄物も中央区で収集はできないため、自己処理または許可業者への委託処理を行う必要があります。
弊社アール・イー・ハヤシでは、中央区から出る産業廃棄物の処分が可能です。
ショッピング施設にある店舗の移転やオフィス閉鎖、引っ越しに伴う廃棄物の処分は、東京都の優良認定を所有するアール・イー・ハヤシまでお問合せください。

●銀座(中央区)の事業者から出る粗大ごみの捨て方は?

中央区では、事業者(事業系)から出る粗大ごみは収集しておりません。
事業者の粗大ごみは、産業廃棄物にあたることが殆どです。東京都の許可をもつ処分業者・収集運搬業者へ委託しましょう。

  • 中央区の産業廃棄物特集ページはコチラ

銀座で廃棄物処理業者を選ぶときの大切なポイント!

1. 必要な許可を持っているか

他人から委託を受けて産業廃棄物の処理を行うには、許可を受けている必要があります。
銀座の場合は、東京都から許可を受けていることが必須条件となります。

委託を検討している業者から、許可証の写しをもらい、”依頼する廃棄物の品目を取り扱うことができるか”、”許可証は有効であるか”、”処理能力は妥当か”を確認しましょう。

もし、無許可業者へ委託した場合、廃棄物の処理が適切に行われない、不法投棄されるといった事案に繋がり排出事業者側にも罰則が生じることがあります。

2. 東京都の優良認定業者か

東京都から「優良産廃処理業者」として認定を受けている業者であれば、法律を遵守していることや処理業者としての実績、環境への取り込みなどについて通常の許可基準に比べて、厳しい基準をクリアしており、より安心して依頼できる業者といっても良いでしょう。

過去に行政処分を受けていないことや財務体質の安定も分かるため、業者を選ぶ際には「優良マーク」が許可証についているかどうかを基準にしてみてもいいかもしれません。

3. 料金が適正か

廃棄物の処理を行うには、費用が掛かります。「費用が安い」というのは、選ぶ際に重要視されるポイントの1つかもしれませんが、極端に安い業者はトラブル発生のリスクとなるため注意が必要です。

銀座の粗大ごみ・事業系ごみ・産業廃棄物に係るよくある質問

銀座でモバイルバッテリーを処分するには?

中央区では、モバイルバッテリーや電動自転車のバッテリーを処理することはできません。購入したお店に相談して処分しましょう。
燃やすゴミや燃やさないゴミの日に排出されると、ゴミ収集車や処理施設の火災・事故に繋がります。絶対に他のごみに混ぜて排出することはやめましょう。

銀座で事業系有料ごみ処理券は売っていますか?

事業系ごみ処理券は、中央区の商店やコンビニエンスストアで販売しています。東洋物産輪業や株式会社オール商会、そのほか取扱店一覧を確認し購入しましょう。

銀座の事務所やオフィスから出たアクリルパーテーションの処分方法は?

飲食店や企業、フードコートなどで感染防止対策のため使われていたアクリルパーテーションは、産業廃棄物となります。
中央区では、処分できないため産業廃棄物処理業者へ依頼しましょう。

銀座の粗大ごみ・事業系ごみ・産業廃棄物の処分方法まとめ

ここまで東京都中央区銀座の粗大ごみ・事業系ごみ、産業廃棄物の処分についてお伝えしてきました。
それぞれごみの排出元、種類、量に合わせた適切な方法で処理をする必要がありました。

銀座には、企業をはじめ観光スポットとして商業施設や飲食店、ポップアップショップや展示会などのイベントも盛りだくさんです。
銀座のイベントフェア期間に発生する廃棄物やお店の移転・閉業時に出る不用品の回収など、お困りのことがありましたら、アール・イー・ハヤシにお任せください。