
オフィスで使われるチェアの主な種類
オフィスやお店の事務所で使われているチェアには主に以下の種類があります。
●学習椅子・学習チェア
●オフィスチェア・ビジネスチェア
●スタッキングチェア
●レザーチェア
●ゲーミングオフィスチェア
オフィスチェアの処分方法
家庭から出た学習椅子やオフィスチェアの場合

家庭で使用されていたオフィスチェアやゲーミングチェアは、自治体の粗大ごみとして捨てることができます。
分解して指定収集袋に入る場合は、一般ごみとして処分できる可能性がありその場合は費用をかけず無料で処分できますが、分解しても粗大ごみに分別される場合もあるため事前にお住まいの自治体に確認すると良いでしょう。
粗大ごみとして捨てる際には、予約手続きと処分手数料が必要となります。お住まいの地域でどのようなルールが決められているかをしっかりと確認しましょう。
粗大ごみ処分の手順
【収集の場合】
【持ち込みの場合】
自治体の粗大ごみとして捨てるのが難しい場合や持ち込みができない場合は、ジモティーやメルカリを利用して処分する方法がオススメです。
メルカリを利用すると送料がかかってしまいますが、状態が良いものや人気メーカー・ブランド製のゲーミングチェアなどは、買い手が簡単につくかもしれません。
メルカリでは、梱包・発送たのメル便という集荷・梱包・搬出をプロに任せられる便利なサービスがあるため取引に関わる手間を省きたい方は、利用してみてはいかがでしょうか。
また、ジモティーを利用すると指定地域で手渡し取引が可能なためメルカリと比べて発送や梱包などの手間をかけずに椅子・ゲーミングチェア・オフィスチェアを捨てることが可能です。
ただし、椅子はサイズも大きく自家用車に乗らない場合もあるかと思います。
そんな方にお勧めなのが、不用品回収業者の利用です。不用品回収業者を利用することで、不要な椅子が複数あったとしても搬出から行うためまるっとお任せできるうえにスピーディーに処分ができます。

事業所で使用していたオフィスチェアの場合

一方で会社のオフィスや工場の事務所、お店で使用されていたオフィスチェアは「産業廃棄物」に該当します。一般家庭から出る椅子とは違い、一般ごみや粗大ごみとして捨てることはできません。そのため、産業廃棄物処理業の許可を持っている業者に委託して適切に処分する必要があります。
業者を選ぶ際には、許可を取得していること・依頼する品目(廃棄物の種類)の許可があることをきちんと確認しましょう。
無許可の業者に委託してしまうと、排出した会社にも罰則が科せられます。
過去にも無許可業者であることを知っていながら容認したとして逮捕された件や産業廃棄物を一般廃棄物として捨てた業者が書類送検されるなど厳しく取り締まりされています。
また、優良産廃処理業者として認定されているか確認しても良いでしょう。
優良産廃処理業者とは、通常の許可基準より厳しい基準をクリアした業者を都道府県・政令市が審査を行い認定する制度のことで、認定を受けるには5年以上の事業実績があることや不利益処分を受けていないことなど様々な基準が設けられているためより安心して依頼することができるでしょう。
優良認定を受けているかどうかは「産廃情報ネット」から確認できるため、業者を選定する際は参考にしてください。
また、弊社アール・イー・ハヤシでも優良認定を取得しておりますので是非お気軽にお問合せください。
また、産業廃棄物以外でオフィスチェア・OAチェア・ゲーミングチェアなどを処分する方法をご紹介いたします。
①オフィス家具買取業者に依頼して処分
不要になったチェアが綺麗な場合や新品の場合などオフィス家具買取業者に回収を依頼してみてもいいかもしれません。状態によっては引き取ってもらえずかえって処分費用を請求されてしまうこともあるため、注意してください。
オフィスチェア・OAチェアの他にロッカーや平机、片袖机、書庫などのオフィス家具など不要な什器の引き取り・買取は弊社アール・イー・ハヤシでも可能です。
②メーカーや販売元で無料引取りしてもらう
アスクルでは、買い替え時に無料で引き取りを行っています。1脚購入した場合1脚回収してもらうことができメーカーや使用状況に関係なく処分することができます。
他にも通販サイトなどで買い替えサービスを行っている場合もあるため、新しく購入を検討している場合は「オフィスチェア 買い替え 無料回収」などで検索してみてはいかでしょうか。
ガスシリンダー付の椅子の捨て方・処分方法
オフィスチェアやゲーミングチェアなどの椅子には、ガスシリンダーという椅子の高さ調節をするための部品がついています。
家庭から排出されたガスシリンダーがついていないオフィスチェアやゲーミングチェアは、分解できればパーツごとに一般ごみとして捨てることができますが、ガスシリンダー付きの椅子は構造がややこしく分解が難しいです。また、分解しても粗大ごみとして扱われる可能性が高いため事前に確認をすると良いでしょう。
法人から出たオフィスチェアの場合は、ガスシリンダーの有無に関わらず産業廃棄物となります。許可を持つ業者に依頼して適切に処分しましょう。
オフィスチェアの処分に関するよくある質問
- オフィスチェアは何ゴミ?
- 家庭で使用していたオフィスチェアの場合は「粗大ごみ」として捨てることができます。企業で使用していたオフィスチェアの捨て方は「粗大ごみ」ではなく「産業廃棄物」にあたります。
- オフィスチェアの寿命は?買い替え時期とは
- オフィスチェアの寿命は8年程度とされています。あくまで通常の使用方法で一日8時間程度使用することを想定としたもので、使用状況や使用時間によっては変わってきます。
- 粗大ごみ処理券(シール)や廃棄物処理券はどこで売っていますか?
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一般的にセブンイレブン、ローソン、ファミリーマート、ドラッグストア、商店・酒店、市役所などで取り扱いがあります。
お住まいの自治体のホームページに「取扱店一覧」が載っていますので確認しましょう。 - オフィスチェアの分解の方法は?
- シートや背もたれ部分、キャスターをそれぞれ工具を利用して取り外しましょう。外したものが自治体で粗大ごみに扱われるサイズより小さければ、一般ごみとして捨てられる場合があります。
分解しても粗大ごみとして扱う場合もあるため、事前に自治体へ確認を取りましょう - オフィスチェアの廃棄において処分費用をかけない捨て方は?
- 家庭から出たオフィスチェアの場合は、分解をして一般ごみとして捨てることができれば無料で捨てることができます。企業から出たオフィスチェアの場合は買い替えによる引き取りサービスで無料処分をするか中古買取業者に依頼して買い取ってもらうことで、安く処分することができます。
オフィスチェアの捨て方のまとめ
オフィスチェアはどこで使用されていたかに応じて処分方法が異なる
家庭から出たオフィスチェアは「粗大ごみ」として捨てよう
企業から出たオフィスチェアは「産業廃棄物」として捨てよう
オフィス家具の引き取り・処分なら株式会社アール・イー・ハヤシにお任せ!
