
平塚市の会社や小売店、学校や倉庫から出る廃棄物の管理担当者の方で、「平塚市の産業廃棄物処理業者」を探しているけれど「沢山あって分からない」「今すぐ安心できる業者に頼みたい」「新しく廃棄物担当になったからよくわからない」というようなお悩みをお持ちではありませんか?
こちらの記事では、神奈川県平塚市で産業廃棄物処理業者を選ぶ方に向けて”基本知識”から”産業廃棄物処理業者の選び方”、”おすすめの産廃業者”について丁寧にお伝えいたします。
また、弊社アール・イー・ハヤシでは平塚市の産業廃棄物の処分が可能です。
「会社の移転が決まったから不要な家具を処分したい」「倉庫に溜まった梱包材・緩衝材の処分を頼みたい」というようなことがありましたら、お問合せフォームまたはお電話からお気軽にご連絡ください。

平塚市で産業廃棄物処理業者を選ぶまえに知っておきたい基礎知識
●事業系ごみとは
「事業系ごみ」とは、会社や店舗、工場などの事業活動によって発生するごみのことです。これは、企業や店舗、事務所、工場などの営利活動だけでなく、学校や病院、公共施設などの非営利活動から出るごみも含まれます。

そして、事業系ごみは「産業廃棄物」と「事業系一般廃棄物」に分かれます。
●産業廃棄物とは
事業活動によって発生するごみのうち、法令で定められた20種類の品目の廃棄物を「産業廃棄物」といいます。
以下が産業廃棄物の種類です。
- 法律で定められた6種類:燃えがら/汚泥/廃油/廃酸/廃アルカリ/廃プラスチック類
- 政令で定められた14種類:金属くず/ガラスくず・コンクリートくず・陶磁器くず/がれき類/紙くず/木くず/繊維くずなど
産業廃棄物の中には業種指定がある品目もあり、指定業種から排出されたもの以外は事業系一般廃棄物扱いとなります。
●事業系一般廃棄物とは
事業系ごみのうち、産業廃棄物に当てはまらない廃棄物を「事業系一般廃棄物」といいます。
平塚市の事業系ごみ 処分方法
●排出事業者責任とは
平塚市では「廃棄物の処理および清掃に関する法律」(廃掃法)で、事業活動によって排出した廃棄物を事業者自らの責任において適正処理を行うことが定められているため、事業者は自らの処理施設等を用いて処分を行うまたは許可を受けた業者へ処理を委託しなければなりません。
●排出事業者への行政処分
排出事業者や処理業者が違反行為をした場合、法に基づいて罰せられます。
廃棄物の処分は、業者へ委託すれば排出事業者の責任がなくなるわけではなく、最終処分が行われ廃棄物の処理が完了するまで責任が生じます。
排出事業者は、契約書やマニュフェスト管理票を交付し、適切に廃棄物が処理されていることを確認しなければならないことを覚えておきましょう。
もし、無許可業者だと気づかず委託した場合や必要な契約書やマニュフェストを締結・交付しなかった場合は懲役刑や罰金刑などの処分が下されるだけでなく、各行政のホームページで社名が公表されます。
●事業系一般廃棄物の処分方法
平塚市で「事業系一般廃棄物」を処分するには「平塚市から許可を受けた業者へ委託する」もしくは「平塚市の処理施設へ自ら持ち込む」の方法で行いましょう。
事業系一般廃棄物は、家庭ごみとは異なるため平塚市の収集で処分することはできません。
家庭用ごみステーションに、事業系ごみを排出するのは禁止されており不法投棄扱いとなります。
①平塚市から許可を受けた業者へ委託する方法
「一般廃棄物収集運搬業許可証」、「一般廃棄物処分業許可証」を所有する業者へ委託する必要があります。無許可業者へ委託すると、前述の通り廃掃法の違反となりますので平塚市の許可業者一覧を参照して業者を選びましょう。
②「環境事業センター」へ持ち込む(自己搬入)
平塚市の事業者から出た一般廃棄物は、有料で環境事業センターへ事業者自ら持ち込むことができます。※産業廃棄物の持込はできません。
所在地 | 神奈川県平塚市大神三丁目15番1号 |
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持ち込み可能日 | 月曜日~土曜日及び祝日 |
持ち込み手数料 | 10kg当り290円 (10kgまで290円) |
●産業廃棄物の処分方法
平塚市で産業廃棄物を処分するには、「神奈川県」から許可を受けている業者へ委託する必要があります。
産業廃棄物処理業の許可には、以下の2種類があるため、委託する会社が適切な許可を所有していることを確認しましょう。
- 産業廃棄物収集運搬業許可・・・廃棄物を収集し処理施設まで運搬
- 産業廃棄物処分業許可・・・廃棄物の焼却・破砕・埋め立てなどの処分を行う
弊社アール・イー・ハヤシでは神奈川県から「産業廃棄物収集運搬業許可」を取得しております。「安心できる業者を探している方」、「神奈川県の許可をもつ業者を探している」であれば、アール・イー・ハヤシまでお問合せください。
平塚市で産業廃棄物処理業者の選び方
①許可証について
委託を検討している業者は「産業廃棄物処理業」の許可を持っていますか?
許可証の写しを受け取り以下のポイントについて確認しましょう。
許可証の確認すべきポイント
- 許可の年月日/有効年月日
- 許可は有効期限内ですか?切れている場合は更新中ですか?
- 事業の範囲
- 事業の範囲に委託する廃棄物は含まれていますか?
- 処理能力
- 処理施設の能力・設備は適切ですか?
②料金について
処理料金は妥当ですか?
いくら安いからといって業者を選んでしまうと、不法投棄や不適正処理に繋がる恐れがあります。
業者が信頼できるのか、処理能力は適切であるかを確認して安心して頼める業者を選ぶことが重要です。
③行政処分歴について
過去の行政処分歴がないか確認することでより不法投棄・不適正処理のリスクを低減することができるでしょう。
行政処分とは、違反行為をした際に営業停止、許可の取り消し、改善命令といった処分が産廃業者へ下されます。
過去の情報は、各都道府県のホームページや産廃情報ネットから確認することができます。
平塚市でおすすめの産業廃棄物処理業者
廃棄物の適正な処理を行うことは、排出事業者の社会的責任であり環境を守ることにも繋がります。しかし、平塚市の産業廃棄物処理業者といっても数多の業者がでてきてしまい「急いで処分したいけど、どこを選んだらよいかわからない」「信頼できる業者に頼みたいのに」という悩んでしまいますよね。
そんな方におすすめの産業廃棄物処理業者が「株式会社アール・イー・ハヤシ」です。弊社は、東京都品川区・大田区にある産業廃棄物処理業者です。創業以来50年以上の実績を持ち、産業廃棄物の引き取り・処分はもちろん、定期回収やコンテナの設置、機密情報を含む媒体の破砕処理や不要なオフィス家具の高価買取まで幅広い業務を行っております。
平塚市の廃棄物の処分はアール・イー・ハヤシまで、お気軽にお問合せください。
簡単なお見積りは無料ですので、ご納得いただいた上でご契約いただくことが可能です。

平塚市は、JR東海道線が乗り入れており「平塚駅」から東京駅までは約1時間、「横浜駅」までは約35分と都心へのアクセスがよく暮らしやすさから人気の街です。また、平塚市には6か所の工業団地があり工場や倉庫が多くあることや、神奈川大学、東海大学があり、毎年夏頃に開催される「湘南ひらつか七夕まつり」でも有名です。
工場や倉庫、ららぽーと湘南ひらつかの店舗から出る梱包材や陳列什器、不要になった在庫、事務所から出た不要なオフィス家具の処分でお困りではありませんか?
また、大学の学園祭や設備の交換で排出されるモニュメントや立て看板、講義机やプロジェクター、七夕まつりやビーチパークなどの海水浴場から出る屋台の骨組みやテントなど…
産業廃棄物の処分ならアール・イー・ハヤシにお任せください。
回収可能品目(一部例)
業務用冷蔵庫/業務用エアコン/鉄製屋台骨組み/仮設テント/レジスター/袖机/折りたたみコンテナ/講義机/スチールロッカー/パーテーション/オフィスチェア/プリンター/製氷機/看板/コピー機/インクカートリッジ/パソコン本体/モニター/段ボール/コンテナ/POPスタンド/のぼり旗/折りたたみ椅子/パイプ椅子/マイクスタンド/ホワイトボード/掲示板/姿見/メニュースタンド/レジカウンター/冷蔵ショーケース
平塚市で産業廃棄物の処分でよくある質問
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平塚市から許可を受けた一般廃棄物処理業者はどこから調べられますか?
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一般廃棄物を処分する際は、平塚市から「一般廃棄物収集運搬業許可証」「一般廃棄物処分業許可証」を所有する業者へ委託する必要があります。
・平塚市一般廃棄物処理業者(収集運搬業者名簿)
・平塚市一般廃棄物処理業者(処分業者名簿)
無許可の業者へ委託した場合は、廃掃法により罰則が科せられることがありますので必ず許可業者を確認しましょう。
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お店と住居が同じ建物である場合、家庭ごみとして処分してよいですか?
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自宅兼店舗の場合であっても、自宅から出るごみのみが「家庭用一般廃棄物」、事務所や店舗(事業活動)から出るごみは「事業系一般廃棄物」にあたるため、区別して処分する必要があります。