神奈川県横須賀市の粗大ごみや事業系ごみ・産業廃棄物の処分

横須賀市の粗大ごみの処分方法

横須賀市の粗大ごみとは、家庭から排出される「一辺の大きさがおおむね50cm以上2m以下の家具類や電化製品」のことを指します。
また、横須賀市では令和5年から小型家電回収ボックスに投入できないものを「破砕できないごみ」に分類しています。

粗大ごみ・破砕できないごみは、戸別収集もしくは自己搬入(横須賀ごみ処理施設エコミル)にて処分が可能でいずれも有料となっていますので、横須賀市のホームページより詳細を確認してください。

また、事業活動によって発生する(事業者から出る)粗大ごみは横須賀市の収集や自己搬入を利用した処分はできません。
事業者から排出される粗大ごみは、産業廃棄物扱いとなることが殆どです。
許可を受けている産業廃棄物処理業者へ委託して処分する必要があります。

【まとめ】横須賀市の粗大ごみ・破砕できないごみ
  • 一辺の長さが約50cm以上2m以下の家具や遊具類
  • 一辺の長さが約50cm以上2m以下の電化製品
  • 1辺の長さが50cm未満の充電式電池使用製品(電池が取り外せないもの)
  • 破砕機で破砕できないもの
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横須賀市の事業系ごみとは

横須賀市では、事業活動によって生じるごみのことを事業系ごみといい、一般家庭から生じる家庭系一般廃棄物と異なる方法で処理することが必要です。

この「事業活動」とは、会社や事務所、工場や飲食店・店舗など営利を目的とする団体だけでなく病院や学校、官公署など非営利の団体活動も含み、従業員が食べた弁当の容器や残飯、ペットボトルなども事業系ごみになります。

そして、事業系ごみは「事業系一般廃棄物」と「産業廃棄物」に分類されます。

  • 産業廃棄物:事業活動によって発生するごみのうち、法令で定められた20種類の品目の廃棄物のこと
  • 事業系一般廃棄物:事業活動によって発生するごみのうち、産業廃棄物以外の廃棄物のこと

横須賀市の事業系ごみの処分方法

事業系ごみは、家庭ごみのように集積所へ出すことはできません。
自ら処理するか、収取運搬業・処分業の許可を受けた業者へ委託して処分する必要があります。

事業者の責務とは

「廃棄物の処理及び清掃に関する法律(廃掃法ともいう)」において、事業者の責務について以下のように定められています。

  • 事業活動によって発生したごみを自らの責任において、適正に処理すること
  • ごみの再生利用等を行い、ごみの減量に努めること
  • ごみの減量や国、地方自治体の施策に協力すること

排出した廃棄物は、処理業者へ委託した後も処理責任は排出事業者にあります。
廃棄物の処理を信頼できる許可業者へ委託し、ごみの種類や処理方法、排出量などを把握し適正に処理されることを確認しましょう。

横須賀市の事業系一般廃棄物の処分方法

横須賀市で事業系一般廃棄物を処分する方法は、自己搬入と許可業者への処理委託の2つがあります。

横須賀ごみ処理施設”エコミル”へ搬入する場合

横須賀市では、事業系一般廃棄物を市の焼却施設(横須賀ごみ処理施設”エコミル”)へ自己搬入することが可能です。
粗大ごみ、産業廃棄物、事業系剪定枝は、搬入することができないので処理業者へ委託する必要があります。

住所横須賀市長坂5-1-1
持ち込み可能日月~金曜日
受付時間8時30分~16時
手数料10kgごとに150円

横須賀市の許可業者へ委託する場合

一般廃棄物の許可には、「一般廃棄物収集運搬業許可」と「一般廃棄物処分業許可」の2つがあります。
ごみの種類や量に応じて、横須賀市から許可を受けている業者へ依頼して処分しましょう。
許可業者は、横須賀市一般廃棄物協同組合・横須賀市環境事業協同組合、横須賀市内の許可業者一覧から確認しましょう。

横須賀市の産業廃棄物の処分方法

産業廃棄物を処分するには、産業廃棄物処分業の許可を受けた業者へ委託する必要があります。

産業廃棄物処分業の許可には、収集運搬業許可と処分業許可の2つがありそれぞれの業者へ運搬・処分を委託します。

横須賀市や神奈川県のホームページから、許可を受けた業者を調べることができるほか、さんぱいくんからも確認することができます。

また、アール・イー・ハヤシでは、神奈川県から許可を受けておりますので横須賀市の廃棄物処分先をお探しの方はお気軽に弊社までお問合せください。

横須賀市のイチオシの産業廃棄物処理業者は?

株式会社アール・イー・ハヤシは、創業以来産業廃棄物処理業者として50年以上の実績をもち首都圏から東北・近畿地方まで幅広いエリアの企業様や官公庁さまからご依頼を頂いております。

横須賀市の食品工場や建築現場、イベント会場の設営・撤去で発生する廃棄物の処分からオフィス・事務所から発生する不要になった家具や家電、飲食店の移転や閉業で発生する大量の廃棄物の処分にお困りの際は、神奈川県の許可業者アール・イー・ハヤシまでお気軽にお問合せください。

横須賀市は、ペリーが来航した「開国の地」として知られ京急線やJR横須賀線が通っており都内へのアクセスが良好です。横須賀市には、猿島や歴史を学べるスポットとして三笠公園観音崎灯台・観音崎公園をはじめソレイユの丘よこすかポートマーケットなどがあり、パレードやバーベキューなど人気なイベントが盛りだくさんの街です。

アール・イー・ハヤシ回収可能品目

発泡スチロール/レジカウンター/業務用傘立て/レジスター/木製パレット/業務用冷蔵庫/サーバーラック/モニタースタンド/折りたたみコンテナ/更衣室ロッカー/ディスプレイケース/パンフレットスタンド/木製ベンチ/アルミベンチ/ステンレス棚/食品工場ラック/案内スタンド/案内板

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横須賀市の産業廃棄物処分に関するよくある質問

事業系剪定枝の処分方法は?

事業系剪定枝は、剪定枝の資源化処理施設に事前相談・確認の上、持ち込んでください。横須賀市の処理施設への搬入はできません。

<資源化処理施設>

  • 横須賀緑化造園協同組合
  • 環境衛生管理(株)
  • 田中石材土木(株)
  • 横須賀バイオマスエナジー

自宅が店舗兼住宅の場合はどのように処分すればよいですか?

自宅に店舗と事務所がある場合、家庭から出るごみと事業所から出るごみを分けて処分する必要があります。
事業系ごみは、家庭ごみ集積場所へ出すことはできないため注意してください。