
品川駅は、駅名から東京都品川区にあると思われがちですが港区に所在しています。品川駅は、JR東海道本線・JR山手線・JR京浜東北線・JR横須賀線・JR東海道新幹線・京急本線が乗り入れており、品川駅周辺にはソニー株式会社、キャノンマーケティングジャパン株式会社、日本マイクロソフト株式会社など多くの企業が本社を構えています。
本記事では、品川駅周辺で発生するごみの処分方法について詳しく解説していきます。事業系ごみや産業廃棄物の処分の際は、こちらを参考に適切な廃棄物処理を行いましょう。

品川駅で家庭から出るごみの捨て方
①可燃ごみ
可燃ごみの種類
- 生ごみ
- 紙くず(紙コップやちり紙など)
- 衣類、紙おむつ
- 食用油(紙や布切れに染みこませるか、固めてから捨ててください)
- 汚れを落とせないプラスチック
- 少量の草木
- CD・DVD、ビデオテープ
可燃ごみの出し方
可燃ごみは週に2回、地域ごとに決められた曜日に収集あります。
②不燃ごみ
不燃ごみの種類
- コップ・グラス類
- なべ・フライパンなど
- 包丁・ハサミ、割れたガラスなど鋭利なもの
- アルミホイル
- 陶磁器類
- かさ
- スプレー缶
- 30センチメートル未満の小型家電
不燃ごみの出し方
不燃ごみは月に2回、地域ごとに決められた曜日に収集があります。
これらのごみを出す際に、中身が残っているとごみの収集時に火災が発生する原因となってしまうことがあります。港区のホームページで、正しい出し方について以下のように掲載されているためルールを守りましょう。
- 中身を使い切る
※カセットボンベやスプレー缶に穴を開ける必要はありません。 - 分かるように「キケン」や「スプレー缶」などとゴミ袋に書く
- ほかの不燃ごみと分けて別の袋に入れてだす
中身を使い切れない場合や大量にある場合、みなとリサイクル清掃事務所まで相談してください。
缶に穴を開けることは、大変危険なため絶対にやめましょう。
③粗大ごみ
粗大ごみの定義
港区で粗大ごみとは、最大辺が30センチメートル以上の大きなごみのことをいいます。
具体的には、ベッド・テーブル、電子レンジ、スーツケースなどが挙げられます。
粗大ごみの出し方
港区の粗大ごみは「収集」と「持ち込み」の2つの方法で処分することが可能で、事前に「みなと粗大ごみ受付センター」への申し込みが必要です。
(株)アール・イー・ハヤシでは、東京都港区の粗大ごみの捨て方について以下の記事でより分かりやすくまとめておりますので、こちらも是非ご確認ください!
④資源ごみ
資源ごみとは
- 資源プラスチック
弁当容器のトレイ、卵のパック、シャンプー・洗剤のボトル、ペットボトルのキャップ・ラベル、ビニール袋、お菓子の袋、発泡スチロール、衣装ケースなど
- 古紙(新聞、段ボール、紙パック、雑誌、その他再生可能な紙)
菓子・おもちゃの箱、はがき、包装紙・紙袋、ティッシュの箱、トイレットペーパー、封筒など
- ペットボトル、びん、かん
資源ごみの出し方
資源ごみは週に1回、地域ごとに決められた曜日に収集があります。
資源ごみとして捨てられないもの
- シュレッダーくず
- ビニールやアルミでコーティングされたものや糊のついたものなど、加工してある紙
- 汚れやにおいがついた紙(ピザの箱、使ったティッシュペーパーなど)
- 植物以外の素材が含まれる紙(セロハン紙、不織布マスク、紙おむつなど)
- 油汚れの落とせないびん、かん、割れたびん、コップなど
品川駅周辺で事業者から出るごみの捨て方
①事業者から出るごみとは
港区内の会社や店舗、工場や学校などの事業者から出るごみは、「事業系一般廃棄物」と「産業廃棄物」に区分され原則として港区では収集できません。
「廃棄物の処理及び清掃に関する法律」により、”事業者は発生した廃棄物に対して自らの責任において適正に処理すること”ならびに廃棄物の発生の抑制やリサイクルを行い、ごみの減量に努めることが定められています。
港区の事業者の方々は、許可を受けた産業廃棄物処理業者にごみの処理を依頼する必要があります。

②事業系一般廃棄物の処分方法
港区の事業系一般廃棄物処理業の許可を所有する業者の一覧を確認の上、許可を受けた業者へ収集・処理を依頼しましょう。
③産業廃棄物の処分方法
事業から出るごみのうち「産業廃棄物」とは、法と政令で定められた計20種類の廃棄物のことをいいます。
東京都の許可を受けた業者は、環境局のホームページを参照の上確認しましょう。
弊社アール・イー・ハヤシは、東京都の産業廃棄物処理業者です。品川駅から近くの産業廃棄物処理業者をお探しの場合は弊社がオススメです。

品川駅周辺で小型充電式家電の捨て方
コードレス式掃除機、加熱式たばこ、ワイヤレスイヤホン、ハンディファン(ハンディ扇風機)、携帯ゲーム機、スマートフォン、ノートPC・タブレットなどの家電には、リチウムイオン電池が使用されています。
このリチウムイオン電池は、外部から過度な力が加わることで発熱・発火する大変危険なものです。港区内でも、リチウムイオン電池が他のごみに混入しており火災が実際に発生しています。
令和7年9月から港区において、モバイルバッテリーを含む充電式電池の回収が始まりました。
ビニールテープやセロハンテープで、電極端子部分を覆い絶縁処理をしたうえで、月2回の不燃ごみの日に他の不燃ごみと分け半透明な袋に入れて排出しましょう。(参考:港区ホームページ)
携帯ゲーム機や携帯電話、ビデオカメラなど回収対象となる9品目は、港区内の拠点回収ボックスで電池類を取り外すことで処分ができます。詳細は、港区の拠点回収についてを確認してください。
品川駅周辺でごみの捨て方についてのよくある質問
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発泡スチロールは何ゴミ?
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港区において、一般家庭から出る発泡スチロールは「資源プラスチック」として捨てることが可能です。30cmを超えた発泡スチロールでも港区で回収します。
事業から出る発泡スチロールは、産業廃棄物となりますので産業廃棄物処理業者へ委託して処分しましょう。
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フライパンの捨て方は?
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フライパンは「不燃ごみ」に分類されます。取っ手を含まず30cm以上の場合は「粗大ごみ」扱いとなるため、適切に処理しましょう。
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モバイルバッテリーの捨て方は?
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港区でもモバイルバッテリーや充電式の電池、リチウムイオンバッテリー、ボタン電池を処分するときは、火災を防止するため一部の販売店で行われている回収に出すか不燃ごみの日に収集へ出しましょう。
モバイルバッテリーの詳しい記事はこちら☟
品川駅周辺でごみの捨て方についてのまとめ
品川駅周辺には、品川グランドセントラルタワーや品川インターシティ、品川シーズンテラス、品川イーストワンタワーといった有名なビルが数多くありオフィスに限らず、商業施設、会議室、レストランが充実しています。
そしてJR山手線をはじめ、都内や空港へのアクセスもよい品川駅周辺には品川タワーフェイスなど大規模マンションもあります。
特に、東口(港南口)側は大規模な再開発が進んでいるため、品川駅周辺のビルにオフィス移転をする企業も少なくないでしょう。品川駅近郊の事業者の方で、産業廃棄物処理業者をお探しの方は東京都で優良産廃処理業者として認定を受けている「アール・イー・ハヤシ」までお任せください!
品川駅周辺にお住まいの方は、港区の資源とごみの分別ガイドブックなどを参考に正しい分別を行いましょう。
アール・イー・ハヤシのおすすめポイント5つ
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