
新橋駅周辺で事業を営む皆様や住民の皆様へ
新橋駅は東京都港区に位置し、JR東日本・東京メトロ・都営地下鉄・ゆりかもめの4社が乗り入れる交通の要所です。駅周辺はビジネス街として発展しており、特に「サラリーマンの街」として親しまれています。駅前のSL広場はメディアの取材スポットとしても有名で、周辺には飲食店や居酒屋が多数立ち並び、昼夜問わず多くの人々で賑わっています。また、汐留エリアでは2000年代に再開発が進み、超高層ビルが立ち並ぶ現代的なビジネス街へと変貌を遂げました。
こちらの記事では、山手線エリア・港区・新橋駅周辺における事業系ごみや家庭ごみ、産業廃棄物の捨て方について詳しく解説します。また、地域で信頼されているおすすめの産業廃棄物処理業者もあわせてご紹介します。新橋駅周辺でごみの処理にお困りの方は、ぜひ参考にしてください。

新橋駅周辺の家庭ごみの出し方
①可燃ごみ(燃やすごみ)
可燃ごみ(燃やすごみ)の種類
- 汚れの落とせないプラスチック
- 生ごみ、資源に出すことのできない紙類
- ゴム・皮革製品
- CD・ビデオテープ
- 衣類・紙おむつなど
可燃ごみ(燃やすごみ)の出し方
蓋つきの容器または中身の見える袋に入れ、収集日の午前8時までに排出しましょう。
②不燃ごみ(燃やさないごみ)
不燃ごみ(燃やさないごみ)の種類
- 陶磁器・ガラス類
- 金属製品
- 電球・蛍光灯
- 30cm未満の小型家電製品
- カセットボンベ・スプレー缶・ライター
不燃ごみ(燃やさないごみ)の捨て方
蓋つきの容器または中身の見える袋に入れ、収集日の午前8時までに排出しましょう。
③粗大ごみ
新橋駅周辺の「粗大ごみ」の定義
新橋駅のある港区では最大辺が30cm以上の大きなごみのことを「粗大ごみ」といいます。粗大ごみを排出する際は、事前の申し込みが必要で家庭から出る粗大ごみのみが収集対象となるため、事業者から出るものは廃棄物処理業者に処理を委託する必要があります。
新橋駅周辺の「粗大ごみ」の申し込み方法
港区では、粗大ごみを「収集」と「持ち込み」いずれかの方法で処分することが可能です。
- みなと粗大ごみ受付センターへ申し込み
○電話:03-6747-9253(月~土:8:00~19:00)
○インターネット:みなと粗大ごみ受付センター
○AIチャットボット:港区粗大ごみチャットサポート - 港区有料粗大ごみ処理券を購入
○購入場所:港区有料ごみ処理券取扱所、スーパー・コンビニ、みなとリサイクル清掃事務所 - 収集日当日朝8時までに指定場所へ排出。又は持ち込み日に直接持ち込む
○持ち込みの場合:芝浦清掃作業所(港南3-1-18)、毎週日曜日:9:00~16:00
以下の記事では、東京都港区の粗大ごみの捨て方についてより詳細にまとめています。
粗大ごみ処理券の書き方や販売店舗、品目毎の粗大ごみ処理料金など不明点がある場合は、是非参考にしてみてください!
④資源プラスチック
資源プラスチックの種類
- フィルム・袋
- ペットボトルキャップのふた
- 弁当などのトレイ
- カップ・卵のパック
- ボトル・チューブ
- CD・DVD等のケース
- 発泡スチロール等
- その他のプラスチック
資源(ペットボトル、びん、缶、古紙)の種類
- ペットボトル
- びん
- 缶
- 古紙(新聞紙・段ボール・紙パック・雑誌)
- その他再生可能紙(菓子箱・トイレットペーパー、ラップの芯など)
資源の出し方
- ペットボトル:ペットボトル回収袋や中身の見える袋に入れて出す
- びん、缶:コンテナ又は中身の見える袋に入れて出す
- 古紙:種類別に紐で縛って出す
新橋駅周辺の事業者から出るごみの捨て方
廃棄物処理法(正式名称:廃棄物の処理及び清掃に関する法律)に基づき、事業者が自らの活動によって生じた廃棄物を自らの責任で適正に処理することを「排出事業者責任」 といいます。たとえ廃棄物処理業者に委託した場合でも、排出事業者はその処理が適正に行われているかを確認する義務があり、委託後も責任は免れません。
この責任は、コンプライアンスや環境配慮への取り組みの姿勢などを問われる重要なポイントです。新橋駅周辺で事業を営む方も産業廃棄物の処理方法について十分に理解して適切な対応を心がけることが必要です。

①廃棄物の定義と種類
まず「廃棄物」とは、廃棄物処理法において以下のように定められています。
「ごみ、粗大ごみ、燃え殻、汚泥、ふん尿、廃油、廃酸、廃アルカリ、動物の死体、その他の汚物または不要物であって、固形状または液状のもの(放射性物質およびこれによって汚染された物を除く)」
そして、廃棄物は以下のように分類され種類ごとに処理方法や責任の所在地が異なるため正しい理解が必要です。

- 一般廃棄物
- 家庭系一般廃棄物:家庭から出るごみ
- 事業系一般廃棄物:事業所から出るが産業廃棄物に当てはまらないゴミ
- 産業廃棄物
事業活動に伴って生じる廃棄物のこと。20種類の品目があります。 - 特別管理廃棄物
- 特別管理一般廃棄物:感染性廃棄物など
- 特別管理産業廃棄物:PCB廃棄物、廃石綿、有害な廃酸・廃アルカリなど
②新橋駅周辺の事業系一般廃棄物の定義と処分方法
事業系一般廃棄物とは、事業活動によって発生した廃棄物のうち、産業廃棄物に該当しないものを指します。具体的には、紙ごみ、生ごみ、割りばしなどがこれに当たります。
港区内で事業を営む方は、以下のいずれかの方法で事業系一般廃棄物を適切に処分する必要があります。
- 港区の収集を利用する場合:港区では、家庭ごみの処理に支障がない範囲で、事業系一般廃棄物の収集も行っています。ただし、現在は新規の申し込みが難しい状況となっており、原則として許可業者への委託が推奨されています。すでに港区による収集を利用している場合は、1kgあたり46.0円の処理料金となります。
- 許可業者へ収集を委託する場合:港区が認可している事業系一般廃棄物処理業者に収集を委託する方法もあります。詳細は、港区の公式ホームページに掲載されている「事業系一般廃棄物処理業者一覧」をご確認ください。
③産業廃棄物の定義と処分方法
産業廃棄物とは、事業活動に伴って生じた廃棄物のうち、廃棄物処理法で定められた20種類のものを指します。たとえ個人事業主であっても、事業から出たこれらの廃棄物は家庭ごみとして処分することはできず、法律に基づいた適正な処理が求められます。

産業廃棄物処理業者へ委託する場合、東京都から許可を受けた業者を選定する必要があり東京都環境局のサイトや産廃くんなどから業者情報を検索しましょう。
各市区町村のホームページに掲載されている許可業者名簿一覧などは、あくまで掲載時点での情報となるため、契約前には一度許可証などで再度確認することをおすすめいたします。
また、弊社アール・イー・ハヤシは、東京都から産業廃棄物処理業者として認定を受けているため新橋駅周辺の事業所から出る産業廃棄物の処理も可能です。優良産廃業者として認定も取得済の弊社であれば、迅速かつ丁寧なスピード対応で安心してお任せいただくことが可能です!

新橋駅周辺でごみの捨て方についてのよくある質問
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新橋駅・港区でモバイルバッテリーを処分するには?
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新橋駅のある港区では令和7年9月より、月2回の不燃ごみの日に充電式電池の回収が始まっています。
廃棄の際には、端子部分をビニールテープ・セロハンテープで覆い絶縁処理をした状態で、他の不燃ごみと分けてから半透明な袋に入れて集積所へ出しましょう。
一部販売店での回収も実施されているため、港区のホームページをよく確認してください。モバイルバッテリーの詳しい記事はこちら☟
新橋駅周辺でごみの捨て方のまとめ
今回は港区新橋駅周辺の家庭ごみ・事業系ごみ・産業廃棄物の処分についてまとめてきました。
新橋駅は東京都の中でもオフィス街と知られるエリアです。新しく事業を新橋で始められる方や新橋駅での展示会やセミナーなど、産業廃棄物の処理にお困りごとがありましたらお気軽に「株式会社アール・イー・ハヤシ」までお問合せください!
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